2011年09月08日

「青色事業専従者給与に関する届出書」の書き方

「青色事業専従者給与に関する届出書」であるが、
これは家族の手伝い分の人件費を経費に計上するために
必要な書類だ。

これは実際に払う予定があってもなくても
提出しておいたほうがいい。

※ちなみに配偶者控除と青色事業専従者給与は
 どちらかしか控除できない。


用紙のフォーマットはこちら


書き方のポイントは以下のとおり

■「専従者の氏名」「続柄」
   ほとんどが専業主婦である奥さんになる。

■「仕事の内容・従事の程度」
   一番無難なのは「会計・経理担当」である。
   また「webサイトの更新やチェック」も入れるといいだろう。

   またここでの金額とは上限のことである。
   実際に最初提出した金額以上に払った場合には、
   「青色事業専従者給与に関する変更届出書」という
   届けを出す必要がある。
   実際に払う金額はこの書類の金額以下なら0円でもかまわない。

■「給料」「賞与」
   「給料」の金額は、(雇用主であるあなたが)源泉徴収手続きを
   しなくて済むように、月額8万円以下にすべきである。
   ※月額88,000を超えると源泉徴収する場合がある。

   「賞与」の金額は給与2〜4ヶ月程度を書いておく。

■「昇給の基準」
    「業績による」と必ず記入すること。


とくに難しい部分はないと思う。
同じ用紙が「変更届」になっているが
「増額の場合」のみ使用する。


なお給料支給の月末毎に、まとめて翌月10日までに
税務署に「給与所得の所得税徴収高計算書」(領収証書)
を提出しなければならないが
「源泉所得税の納期の特例の承認に関する申請書」を
提出することで、半年に1回で済む。

詳細は国税庁サイトのこちら
posted by 近江商人 at 16:11| Comment(0) | 青色事業専従者給与に関する届出書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「所得税の青色申告承認申請書」の書き方

「所得税の青色申告承認申請書」の書き方の前に
なぜこの「青色申告」を行うのかについて指摘しておきたい。

メリットは
・最大65万円の特別控除を受けることができる
・赤字が出ても3年間は繰り越せる
・家族に払った給与を全額経費にできる
・「純損失の金額の繰戻しによる所得税の還付請求手続」
 という離れ業(払った所得税が戻ってくる!!)が可能 

デメリットとしては
・正式な複式簿記の方法で経理処理をしなければいけない
(貸借対照表と損益計算書の作成や収入、支出、資産、負債、資本
 全ての出入りを記録する必要がある)

つまり難しく煩雑な経理処理をする代わりに最大65万円まで使える
「青色申告特別控除」を受けるか、収入と支出さえ把握できていればよく
特別控除の利点がない白色申告を選ぶかである。


他のブログでは「収入が少ない場合は白色で」と勧めることが
多いが、当ブログでは絶対に青色申告を選んで頂きたい。


理由としては、青色申告の方が「裁量の余地」が非常に大きいのだ。

利益が多い場合には最高65万円まで控除を受けることができ、
損失がでた場合には、「事業所得」をマイマスにして
「給与所得」と合算することができる。

それに経理処理の問題については、
会計ソフトや記帳代行業者を利用することで
経理に関する知識があまりなくても、大丈夫である。



「所得税の青色申告承認申請書」の書き方のポイント

用紙のフォーマットはここから

■「納税地」 現住所でOK

■「事業所又は所得の起因となる資産の名称及びその所在地
       → 空欄のままでよい。

■「所得の種類」 事業所得 に丸印をつける

■「簿記方式」 複式簿記 に丸印をつける

■「備付帳簿名」 無記入でもよい。気になる場合は
        現金出納帳と総勘定元帳だけ丸印をつける。

以上であるが、分からない部分は何も記入せずに
税務署窓口で確認しながら記入したほうがよい。
posted by 近江商人 at 15:23| Comment(0) | 所得税の青色申告承認申請書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

個人事業の開業・廃業等届出書の書き方

いくつか記入のポイントになる部分を説明する。

用紙のフォーマットはこちら
■「納税地」
  ここには通常自宅住所を記入する。
  レンタルオフィスなどを借りる場合は、そこの住所を記入

■「届出の区分」
  ここは事務所の 新設 に丸印をつける


■「職業」
  できるだけ簡素で、かつ収入の範囲に含まれるものを記入する。
  ここでは「webサイト運営業」や「文筆業」などを推奨する。

■「屋号」
  ここには「○○屋」とか「××堂」、あるいはカタカナで
  好きなものを入れてかまわない。

  ただし近所に同じような屋号を使用している事業がないか
  チェックする必要があるので、屋号欄は空白でもかまわない。

■「開業・廃業に伴う届出書の提出の有無」
  ここで聞かれているのは「青色申告をするか、白色申告をするか」
  なので「青色申告承認申請書」に丸印をつける
  (なぜ青色申告のほうがよいかは、後で説明する)

■「事業の概要」
  できるだけ具体的にと書かれているが、実際には守備範囲の
  広い書き方がよい。

  「webサイトの運営、ホームページの作成・代行に関する事業」
  「○○(ここには自分のしたいことを書く)に関するwebサイトの運営」
  このような書き方が一般的である。
   
posted by 近江商人 at 13:54| Comment(0) | 個人事業の開業・廃業等届出書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

税務署への届出書類

個人事業主となって開業するためには
公的な手続きをふまないといけない。

しかしその内容は極めて簡単なものであり
義務教育を終えた人間であれば、
記入は難しくない。


自分の住所を管轄する税務署を確認し
窓口へ提出するだけである。

またこれらの提出は本人でなくても可能であり
たとえば奥さんなどに提出してもらうこともできる。

管轄する税務署を探す

2通同じものを作成して窓口へ持っていくと、
「控」と「○○税務署 文書収受」という判子を押して
1部を副本として返してくれる。


この時提出するのは、以下の書類である

■個人事業の開業・廃業等届出書

■所得税の青色申告承認申請書


なお上記書類については開業後2ヶ月以内に提出する必要がある。
(ただし3月15日までに提出した場合、1月1日から開業とできる)


さらに専業主婦の奥さんをお持ちの方は、
そちらに払う給料も全額経費にすることができるので
その場合には以下の書類を一緒に提出する。

※ただし、配偶者控除の適用が受けられなくなるので注意


■青色事業専従者給与に関する届出手続


※また従業員がいれば、給与支払事務所等の開設・移転・廃止の届出が
 必要となる。(ほとんど関係ない)


できれば3つとも同時に提出するほうが手間がかからなくて良い。
また窓口では、記入の有無(抜け)を見ているぐらいで
記載内容に関しては、ほとんど見ていない。

拍子抜けするほど、簡単に終わる。
(上記3つ×2部でも1分以内に終わる)

posted by 近江商人 at 12:35| Comment(0) | 個人事業主の開業手続きとは | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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