2011年10月14日

小規模企業共済のメリット@掛金の自由度

小規模企業共済を使った節税:高い節税効果で触れたが、
今回は@として掛金の自由度を取り上げる。


小規模企業共済では毎月の掛金が
1,000円〜70,000円の範囲で、自分で選択できる。


これは考えるとわかるが凄まじい自由度であり、
しかも支払い方法は毎月の引き落としと1年間の
前払いのどちらでも可能だ。


この小規模企業共済の掛金は
その年度内に支払った実際の金額が控除対象となる。

そのため、10月ぐらいに個人事業の収支を計算し
利益が大きくでそうなら、節税上極めて有利なこの
掛金を増やすことも可能だ。


利益が上がらない間は、毎月数千円の掛金にしておいて
年末(期末)に利益が上がりそうなら、一気にこの掛金を
前払いで期末に払ってしまう(控除の上限は84万円)


つまり

@1月〜9月    毎月1,000円
A10月〜12月   1年分の前払いとして84万円(マイナスA)

などという、とんでもない支払い方での合法的節税が
可能になる。


投信やETF、積立貯金などを考えても、
掛金の増減が自分で選べて、しかも節税効果が高いという
これほど有利が金融商品は、ほかにはないと言ってもいい。


ちなみにこの掛金の変更は、大体2ヶ月前が締め切りなので
年度末に反映させようと思うと、10月いっぱいぐらいがリミットだ。


ただし初年度に限り、年末ぎりぎりまで掛金を自分で決められるので
(加入時のみの特典)
開業して初年度に大きく利益がでそうな場合には、迷わず
この小規模企業共済を活用することをお勧めする。


注意点としては当たり前のことだが、キャッシュフロー上は
手持ちの現預金から共済金になるので、流動性が下がることだろう。


ただしそれを補って余りあるほど節税効果が高く、
期中に掛金の増減ができることは強みである。


一時的に手持ち資金が残っても、所得税、住民税と
課税されるよりは、共済という資産で残すことをお勧めする。

posted by 近江商人 at 11:31| Comment(0) | 小規模企業共済のメリット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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