2011年09月30日

経費の内容R「取材費」「研修費」

とにかく雑費はあまり使うなという
解説はすでにした。


反復継続的内容の支出で、かつ独立した費用として
明確にしたい場合には、新しい勘定科目(費用の内容)を
作る方が税務署への心象は良い。


例えば、取引先を喜ばせることなら接待交際費になるし、
移動は旅費交通費になる。


ではグルメライターの場合、食べ歩いた食費は経費で落ちるのか?


これは経費で落ちるのだ。
例えば「取材費」という新しい費用の内訳(勘定科目)を
独立させることで可能になる。


ただし
・事業の内容に相応しいこと
・家事按分のバランスが取れていること
が大事である。


具体的には、食べログなどの口コミサイトへの書き込みで
ポイントバックが発生する場合には、経費の支出に対する
報酬が発生するので、事業として形は整っていると判断する。


ただし生活上、飲食は誰でも行うものであるから、
すべての食べ歩きが費用計上できるかというと、それは無理。


よく会社の出張旅費規定などに記載されているが、
自分でおおよそ普通の生活をする上でかかる食費を
家事按分で引くことをしておくとよい。




大体朝食で1000円、昼食1500円、夕食2000円程度までなら
「取材費」としての費用計上をなんら問題ない。



また事業を行う上で、いろんな勉強会やセミナーに参加することも
あるだろうが、回数が多く継続的な場合には
これらも雑費として割り振るよりは、
「研修費」などで費用計上することが可能だ。


とくにお勧めなのは、「新聞図書購入費」と合体させて
「新聞図書研修費」という、いかにも事業のために
知識を得る費用、という計上の方法だ。


なかなか費用計上が難しいと思っていても、
事業の収益のための、支出という性格があれば
経費計上は認められている。


この経費計上は決まったルールがないだけに、
申告側に裁量の余地が大きい。


十分活用しよう。
posted by 近江商人 at 17:25| Comment(0) | 経費について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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