2011年09月17日

経費の内容L地代家賃

サラリーマンが個人事業主を兼業するうえで
大きな節税効果が期待できるのが、地代家賃だ。


自宅で仕事(個人事業だから)をする場合には
当然そこで発生する支払いを経費計上できる。


正確にいうと、事業のための使用する面積と、
生活で使用する面積を按分(家事按分)する必要がある。


ただし、賃貸の場合と持ち家の場合では
経理処理にかなり違いがあるので注意して欲しい。


【賃貸の場合】
毎月発生する家賃(管理費や更新費用、火災保険料
新規入居の場合の礼金や紹介手数料も含む)に
事業として使用する面積の使用割合をかけて経費計上する。


【持ち家の場合】
建物の原価償却費(土地は入らない)、住宅ローンの金利
(元本返済は入らない)火災保険料、固定資産税に
事業として使用する面積の使用割合をかけて経費計上する。

※固定資産税は、自動車税など「租税公課」として計上
して、家事按分してもよい

ちなみに駐車場を借りていれば、自動車の事業使用割合と同じく
地代家賃として経費計上可能だ。


この使用面積の考え方だが、1番分かり易いのは仕事部屋を1室作って
それにトイレや水周り、居間(来客もあるのだ!)を加える方法だ。


大体の目安だが、自宅が豪邸でもない限り、大体3分の1
つまり総面積の35%程度までが、税務署から指摘をうけない
範囲である。


家賃や住宅ローンはかなり高額な出費なので
これらの経費計上による、合法的節税効果は限りなく高い。



ただし賃貸の場合、毎月の家賃×35%といったように
計算が簡単なのに対して、持ち家の場合には
減価償却費の計算(しかも新築と中古では償却期間が違う)
が大変なので注意が必要だ。

posted by 近江商人 at 16:43| Comment(0) | 経費について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月16日

経費の内容K利子割引料

利子割引料とは、支払った利子(受け取るのは利息)
や手形の割引料のことだ。


といっても手形帳を銀行からもらえる人は、
当座預金口座を開設して、それなりに信用力のある人だから
普通の個人事業主にはあまり関係ない。


一般的には、借り入れた資金の支払い利子
について計上することができる。
(当然元本は借入金という勘定科目になり、
 この返済は経費には計上できない)


なお一般的な借り入れのケースとしては銀行系などの
キャッシングがそれにあたるが、あなた個人用の
カードで借り入れを行ってはいけない。


新しく事業用として作ったカード
個人事業主になったらA銀行口座・カード」で作った
(ただしあなた個人の与信は生きている)
で借り入れをすることだ。


ここをきっちり分けておくことで税務署の
心象もよくなる。


ちなみに銀行に定期預金などをしている人は、
当座貸越で資金を借り入れた場合、その利子を
利子割引料として経費計上できる。


ただしできるだけ安易な借り入れはしないようにしたい。
posted by 近江商人 at 16:50| Comment(0) | 経費について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月15日

経費の内容J給料賃金

給料賃金

給料を払うほど儲かってないという人の方が多いだろうが
予想以上に利益が膨らみそうな場合に経費計上できるのが
これ。

この給料賃金の支払い相手は
「青色事業専従者」を除く社員の給与や賞与のこと。


ただし、金額が月に8万8千円以上なら
源泉徴収しなければいけないのでそれ以下にしておこう。


彼氏や彼女(親族以外)、友人なら、きちんと話して
給料を払う(給料賃金として)と経費計上できる。

交友関係が広い人はこんな方法もある。

ただし給料をもらった対象者は、確定申告が必要。
他の所得と合算されるので税金が少し上がることが
ある点は注意。

また相手が、誰かの扶養親族や配偶者控除の対象者であれば
控除の対象から外れないように、年間103万円までに押さえること。


posted by 近江商人 at 16:19| Comment(0) | 経費について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。